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あなたがここにいてほしい

これまでにメジロ通信の管理人あてにいろいろとメールを頂きました。応援だったり、質問だったり、返事が遅れることもありましたが、すべてにご返事させていただいています。

最近はスパムばかりでちょっと物足りないので、みなさまお待ちしております。その中で意外と多かったのが、○○は今どうしていますか?とか、某掲示板にこんなことが書いてあったのですが本当ですか?等々。これらについては決まり文句かもしれませんが、わかりませんと丁寧にご回答させていただいています^^;

そんなメールの中で1通だけ返事を書いていないものがあります。

本当ならこのことについてもっと早く書くつもりでしたが、忙しさにかまけてこんな時期になってしまいました。

そのメールは管理人あてのものだったので詳細は伏せさせていただきますが、メジロに関係する馬が処分されてしまうから、メジロの好きなみなさんで助けてあげてやってくださいという内容のものでした。おそらくその人はメジロ通信で里親を募集して、処分から救ってもらおうと考えていたのかもしれません。

ただ、管理人としてそういった考えはありませんでした。

自分には救えるほどの力やお金もないし、自分が出来ないことをメジロ通信を通して誰かに呼びかけるということについても抵抗がありました。それに馬主さんの了解なく勝手にすることもできません。

競馬において引退する馬たちのほとんどが最終的には処分されているということを知らない人はいないはずです。そのことを目をそらして、レースだけを応援しているという人もいるかもしれませんが、そういったことも含めて競馬だと思うんです。

薄情だと言われても仕方がないと思います。でもその命の重みを感じながら競馬を見ています。応援しています。だから、勝ち負けには非常にシビアになってしまう。勝つことでその馬は走り続けることができる、それだけはハッキリしている。そんな厳しい世界に切なくなってしまうけど、今はそれを続けることしかできないんです。

本当に人として競走馬たちにできることは何があるのか、その答えは自分の中ではまだ見つけられません。そんな自分と違って、一頭でも多く救ってあげたいとその活動を続けている人もいらっしゃいます。これからもっと自分が強くなれたなら、何か違う答えが見つかるかもしれません。

なんかとりとめもない話になってしまいましたが、最後にこのメールに対して返事をしなかったわけを。

そのメールは匿名の無料アドレスからのもので、信憑性がなかったことも理由の一つでしたが、そのメールを書いた人が馬を助けてあげたいけど、それはどうしようもないことであることをその人自身も知っていた、ということ。

たぶん、そのメールをくれた人はメジロ通信の管理人は薄情者だと思っているかもしれません。それは甘んじて受けます。ただ、自分はその人のように自分ができないから、誰かお願いしますということはできなかった。

その人は少しでも助ける可能性を求めてのメールだったと思います。でも、ちょっと今の自分には荷が重過ぎました。ゴメンナサイ。

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