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馬名表記のいろいろ

とりあえず岩手競馬の存続が決まりました。一つ目の難関はとりあえず情熱でクリアーできましたが、これからの難関はそれだけではできません。自分には馬券を買うことくらいしかできませんが、建て直しに協力したいと考えています。

さて最近、吉沢譲治さんの名著といわれている「競馬の血統学」を読みました。血統初心者?の自分としても読みやすく、血統の奥深さを感じるとともに、先人の努力と名馬の存在を改めて感じることができました。まだ読んでいない方がいましたら、ぜひ読んでみてください。流行だけでは続かないというのがすごくわかります^^;

今パート2の母のちからを読んでいるところです。ちらっと見たときにメジロ牧場のことも書かれていましたので機会があったら少しご紹介しようかと思っています。

さて、この本の影響ではありませんが、馬名表記についていろいろと勉強してみました。

メジロ通信でもそうなのですが、輸入馬については一律名前の前に*をつけてわかりやすいように表記しています。これは欧米でとられていた方法を習ったもので特段こうしなければならないという規則はないそうです。ただ最近では*表記をやめ、馬名のあとに生産国を略称記号をつけて表記する傾向があり、優駿ではこの表記が用いられています。例えば「*サンデーサイレンス」なら「サンデーサイレンスUSA」となります。ただ、いずれの表記が正しいということはなく、統一的な表記が求められているそうです。

ついでに輸入馬について、外国で馬名登録された馬が日本に輸入されると日本でカタカナで馬名登録されます。例えばその日本での登録の際に間違った発音で登録されたとしても、それを変えることはできません。クシロキングの父ダイアトムGBはアルファベット表記はDiatomeでフランス調教馬でしたから、「ディアトーム」というのが普通なんでしょうがアトムにさせられてしまったのにはちょっと・・・でも曲げられない事実ですwちなみにダイアトムの正しいアルファベット表記は「diatom」。惜しい!!

ですから、ローマ字読みなどによる誤読や発音の仕方による表記違いをなくすためにも特に日本に登録される前の外国馬については極力アルファベット表記するべきなんですが、スポーツ新聞などは縦書きということもあり、なかなか難しいかとは思うんですよね。優駿ではカタカナ表記とアルファベット表記を併記していますが、やっぱり実際クチに出していうときもあるのでカタカナ表記は助かります。あとは主催のJRAが表記を示すジャパンCなどの国際競走に出走する外国馬の馬名表記も難しいですね。あとあと困らないためにも慎重にしなければなりませんね^^;

先日亡くなったケンタッキーダービー馬Barbaroですが、バルバロ、バーバロと2種類の表記が出回っていますwそれに加えてブラックホーク産駒のバルバロ(牡4、国枝)もいますから混乱は深まるばかりです。この日本のバルバロはアルファベット表記でもBarbaroと同じであり、もし生きて日本で種牡馬入りした場合はIIがついていたかも知れませんね。

なんかとりとめがなくなってきましたが、日本産馬が日本で登録する場合はカタカナ9文字のほかにアルファベットでの18文字でも登録されています。スペースも1文字に含まれますのでご注意を。ちなみに天皇賞を勝ったメジロブライトが2代目というのは有名ですが、アルファベット表記ではMejiro Brightであり、1代目のMejiro Breithとは違いますのでIIはつきません。

輸入馬が日本で馬名登録される際に既に同じ名前があった場合は先にあげたようにIIをつけたりしますが、マル外として宝塚記念3着があるタクラマカンUSAは外国でIshikariとして馬名登録を受けていましたが、日本に輸入されたところイシカリという同じ名前の馬がいたことから、全く意味合いの違う「タクラマカン」と登録されました。日本ではタクラマカン、アルファベットではIshikariとこれをはじめて見たときは自分も混乱しましたね。またニュージーランドTを勝ったマル外のミュージックタイムUSAも外国ではMusic Time Jと登録されましたが、日本では9文字を超えてしまうのでジェイを抜いた形で登録されました。サンデーサイレンスUSAの全妹のマイライフスタイルUSAもThisis Mylifestyleと外国での登録名では9文字を越えてしまうため一部省略されています。

最後に香港では馬名は漢字4文字と決められており、香港スプリントに出走したメジロダーリングは目白情人と表記されていました。こうみると馬名ひとつとってもいろいろあるんですね~。

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